気付いている人もいるかもしれませんが、サイドバーにブログリストを追加しました。
RSSで新着記事のチェックをしてくれるらしいです。
ほぼ自分用として導入したので、巡回先の一部を登録してみました。



各ライトノベル感想・書評サイトさんは新しく本を買うときの参考にしてます。
本の購入時に「この○○(ライトノベル、ミステリー)がすごい」といった本を参考にするときもあるんですが、賞をとった作品=面白いといかないのが難しいところです。
面白さは読み手の感性、立場、状況に影響を受けるので、万人に受ける本というのはないと思います。



そんじゃー、どーしたら?
そこで書評・感想サイトです。
趣味でやってるサイトでは、評論家と違って己の感性で評価していると思います。
自分と似たベクトルのサイトを見つけて、新しいお気に入りを探してみるのも良いんじゃないでしょうか。


早速自分も新しくお気に入りのシリーズものを見つけることができました。
感想を書こうと思うのだが、それを記すには余白が狭すぎる。
と数学者フェルマー風に言ってみたり、ただ感想用に再読中なだけですが。

近日公開かも?

先週末は天気も良かったので買い物に行ってきました。

本当は釣りに行きたかったんですが、準備不足もあって断念。

近頃、家と研究室を往復する生活が続いていたので、本屋とコンビニ以外行けれませんでした。

趣味系の店、特に大型店舗は郊外にあることが多いので、ちょっと寄ってくというわけには行かないのがネックです。


探し物もあったので高屋にあるホームセンター・タイムとペットショップ・アミーゴまでお出かけ

タイムでは電子工作用の線材と水槽用のホースを物色に。

結局、両方ともいいのがなかったんですけど、代わりに↓を購入。


基板

電子工作用の基板です。さすがに大型店舗だけあって結構マイナーなものも取り扱ってます。

95mm×75mmサイズで148円となかなかの安さでした。

電池ボックスとかもあったんですけど、そっちはあんまり安くなかったです。


次にアミーゴへ

このときの所持金300円程度だったので冷やかしだけですが。

ミクロラスボラ・"ハナビ”が入荷してたのには、ちょっと驚きました。

すでに流通ルートが確立してるんでしょうか?

ちょっと欲しいような、一匹780円。5匹で3900円。

値段としては安いほうだけど、飼育が難しいかも。

今はあんまり手をかけれないしというわけで今回は購入見送り。

色合いとか独特のものがあって、結構魅かれてんだけどなー


とりあえずリフレッシュも出来たしいい週末でした。

ただ、物欲は上昇しちゃいましたけどね。金欠なのに(涙)


以前紹介した西尾維新・著の刀語の二巻目です。


刀語 第二話 斬刀・鈍/西尾 維新
¥1,155

Amazon.co.jp

1話目が正直微妙だったのであまり期待していなかったのですが、確実に面白くなってきてます。

冒頭に出てくる特徴がありすぎるキャラの真の退場理由には、さすがに吹いた。

電車のなかで爆笑するところでした。←ちなみにこの場合「爆笑」は誤用です。

他にもとがめが七花のキャラの薄さを指摘したり、無理やりキャラ付けしようとする場面は秀逸。

ここらはさすがに西尾維新といった感じ。


決着部分での「後ろに守るものがあるやつは強い」という少年マンガの王道的流れはグッときます。

ただマンネリ化した王道過ぎる展開ではなく一ひねりあるのがさすがだと感じました。


ライトベル的な名台詞を紹介。


「そう不機嫌そうな顔すんなよ、とがめ」

「不機嫌そうな顔などしておらんもん!」

「もん?」

「あ、いや……不機嫌そうな顔などしておらんわ!」


やっぱりギャップがあるとキャラの幅が広がる感じがします。

今回、七花はキャラも深まったしいいキャラになってきた思う。

とがめはキャラ的には面白いけど、奇策師の能力的にはまだまだのよーな。

そこらは次巻以降に期待します。


オススメ度は☆☆☆☆

この感からグッと面白くなってきました。

ただ、ページ数に対して値段が高いのがマイナスポイントです。

これからも面白くなっていきそうなシリーズです。


今年度は博士課程一年目なので年度末でも特にいつもと変わりなく実験してます。

変わりなくといってもどーも調子がでないんですけどねー


今日もプラスミドを導入した大腸菌をPCRでチェックしてたりしたんですが、反応液をつくったあとに各チューブに分注するところでミス。

ピペットマンの容量設定を間違えて最初の数本だけ多く入れてしまいました。

Cleanなチューブなら再度分注しなおせばいいんですけど、すでに試料を入れていたので戻すわけにもいかず……

結局、途中から分量を減らして分注することに。

定量実験ではなかったのでとりあえずうまくいきました。

失敗に気付いた時点であわてなかった時は「俺も多少は成長したなー」とか苦笑しつつ思っていたんですが、よーく考えてみるとこんなミスは研究始めたころには気をつけてやっていたので絶対しなかったなーと。

要するに慣れは怖いということですね。

気を引き締めて実験しないと。


今日の書評はライトノベルレーベルのひとつ電撃文庫の作品から
神様のメモ帳/杉井 光
¥641
Amazon.co.jp

この本の主人公は人付き合いが苦手だ。

というより人と付き合うことに対して意味を見出せないでいる。

その彼がちょっとしたきっかけで同級性との女の子と知り合いになり、その子に連れられていった先でさまざまなニートと知り合いになる。

そのニートたちはそれぞれ特技があり、一般のひとに言わせれば「その能力をもっとほかの事に役立てればいいのに」

その後、主人公は事件に巻き込まれ、真実を知るために『ニート探偵』アリスに捜査を依頼するのだが……

というのが、大まかな話のあらすじです。


この本は主人公に共感できるかどうかで面白さが変わってくると思います。

といっても、ほとんどの一人称視点の小説ではあてはまるような気がしますが

なんというか、一生懸命がんばってみたけど、やっぱりその程度にしかならないんだなと思い知らされる。

それでも、結局やれること・やりたいことをやるしかない。

そんな後ろ向きなんだか前向きなんだかわからないお話でした。

リアルといえば、この上なくリアル。

完全なハッピーエンドではないが、救いはある。読後感も悪くなかったです。


オススメ度☆☆☆+☆☆

オススメ度は条件つきで☆5つの満点です。

上にもかいてあるようにみんな幸せになりましたという話ではないからです。

恋愛ものというよりミステリーです。

題材が題材だけに甘あまのが好きな人にはオススメできません。どっちかというと人生ってこんなもんだよなーと感じてる人にオススメします。

それにしても、これほどまでティーンエイジャーに勧めにくいライトノベルはなかなかないと思います。

最後にひとつ難点を挙げとくと、ミステリーものとしてはヒントを与えすぎのような気もします。

まぁ、面白さに比べたら些細なことですけど